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建築系職人2.0

町の便利なクロス屋さん公式ブログ。バージョンアップし続ける職人になるため道中記

第20回【コラム】室内に水たまり!?

 「雨が降ったあと、壁から水が漏れてきた」という案件があり、現地調査に行きました。わたしはクロス屋なのですが…。

 現場に行くと、部屋の隅の柱のふもとから、水が出ていたようです。水は入居者さんがふき取ったあとでした。

 現地調査の日は雨でした。ところが、漏れているはずの水は見当たりません。

 これはどうやら、多湿による結露現象だと思いました。室内は、洗濯物も干してあり、湿度が高かったのです。

 もし雨漏りによるものなら、外壁内部からの水ですので、かならず壁内部からカビが生えるのです。今回は、カビひとつありませんでした。

 さらに、後日の晴れの日にも、水たまりができることが確認されたのです。これはもう、結露しかありません。

 そこで、入居者さんには、なるべく換気を心がけるようにお願いしました。

 室内に水たまりができる現象は、科学的にはくわしく説明できませんが、結露しかないのです。

 換気といっても、じつはむずかしいのです。目的は部屋を乾燥させることですが、ほんとうに乾燥していれば、窓ガラスの水滴すらなくなるのです。

 窓を開けたからといっても、そうかんたんには結露はなくなりません。鉄筋コンクリートの建物は、頑丈なだけに保温効果もあります。ですから、マンションの結露はひどいのです。

 こうなると、除湿機をつけるしかありません。

 また、山のふもとや田んぼだった場所の家も、湿気がひどいこともあります。以前、こういう現場がありました。これも、除湿機でなんとかすることができます。

 ただし、ずっとつけっぱなしにしておかなくてはなりません。不憫ですが、いたしかたありません・・・。



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 次回の更新日は4/7です
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インテリアこうち

Author:インテリアこうち
2001年からフリーランスの内装職人。2005年に「町の便利なクロス屋さん」を開設。

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